メールマガジン1号

2013/10/08に発行したメールマガジンです。当時のメールマガジンをHP閲覧用に一部編集しています。

皆様へ

日頃は大変お世話になっております。
本日より北海道衛星株式会社のメールマガジンを発行することになりましたのでお知らせ致します。
今後は、ハイパースペクトルカメラに関する情報や宇宙開発に関する情報などを発信していきたいと思っております。

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+ 目次
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1.北海道衛星とは
2.北海道衛星プロジェクトから生まれた研究より

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北海道衛星株式会社  http://www.hokkaido-sat.co.jp/

1. 北海道衛星とは

「北海道衛星」とは2003年に「北海道から日本に新しい宇宙産業を創造しよう!」というキャッチフレーズのもとに集まったメンバーを中心に打ち上げを目指している超小型衛星を意味しています。未だ打ちあがってはいませんが第1号機は『大樹(たいき)』と命名されました。
当初はNPOから始めましたが、やはり人工衛星を打ち上げるとなると製造をしっかりさせる必要があることから、翌2004年12月に北海道衛星株式会社を設立することになりました。
早いもので設立から10年の歳月が経ちましたが、その間に宇宙産業の普及のための講演活動、宇宙ビジネス勉強会、超小型実験衛星『HIT-SAT(ヒット・サット)』の打ち上げ、衛星搭載用ハイパースペクトルセンサーの開発(※次世代型のスペクトルセンサーです)、その技術を応用したスピンオフ製品『ハイパースペクトルカメラ』の製造・販売、ハイパースペクトル技術普及のための学会活動などを行ってまいりました。

このメルマガでは「宇宙」をテーマとするホットな話題や、新たな研究分野として育ち始めている「ハイパースペクトル技術」に関する研究や技術などを皆様にご紹介させていただきます。

2. 北海道衛星プロジェクトから生まれた研究より

一般に、人工衛星は搭載しているセンサーが提供するデータが仕事をすることから、私たちは北海道の広大な農地で成育される農産物の作柄を評価することを目的に、イメージセンサーとして「ハイパースペクトルセンサー」を選定しました。
ハイパースペクトルセンサーは複数のバンド(波長)を同時に捉えることのできる画像センサーで、選択するは波長を変えれば農業以外の様々な用途に用いることができるという利点があります。この技術を民生分野へのスピンオフとして普及していくにあたり、その機能を直感的に理解しやすいように「ハイパースペクトルカメラ」という名前を作りました。
ハイパースペクトルカメラは撮影する対象物の“質感”を数値化し、可視化することができるカメラです。例えば農業分野では田んぼからお米を収穫する前に美味しさが分かります。
また医療の分野では肉眼では識別しにくい癌組織をビジュアル化することができます。ハイパースペクトルカメラはどちらかといえば研究用途で使われることが多いのですが、そこで調べたスペクトル(波長)と解析手法をLEDなどコンパクトな部品を使ってカスタマイズすれば使用する目的に合った新しい製品を開発することができます。
ぜひこのような用途でもお使いいただき、日本の産業を発展させていただきたいと思います。
北海道衛星株式会社は“大学発ベンチャー”ですので、製品開発の初期段階の基礎研究のレベルからお手伝いできます。

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