ハイパースペクトルカメラによる定点観測-水田-

北海道江別市の農家さん協力の元、2016年から水田を見合わたせる場所にハイパースペクトルカメラを設置し、6月上旬から7月下旬までスケジュール撮影を行った例です。

定点に設置してのスケジュール撮影

将来の農地をハイパースペクトルにて生育状況を観測するために定点での観測が重要となります。本計測では、水田の生育状況を同じ地点で撮影し続けスペクトルの変化を研究するために行いました。

毎日、カメラのある場所に撮影することはできないため、スケジュール撮影機能を使用しました。スケジュール撮影に関しては、以下の記事を御覧ください。

スケジュール撮影を2つ用意しています

田植え後6月から7月下旬

2016年に新規に開発したスケジュール撮影の機能動作を検証するとともに水田の生育状況を同時に観測することにしました。

計測機器:HSC1804-CL2
撮影サイズ:2048×1088pixel(検証モデル)

2016年6月から7月までのデータをご紹介します。(WEBに掲載する都合にて解像度を落としております。)

6月初旬

手前の水田において、稲以外の水面にNDVI値がでているのは、藻が発生しています。

7月初旬

画像の左下において、NDVIが6月初旬と比べ低くでているのでは、草刈りされた影響がでています。

7月上旬

均等にNDVI値が出ているのは、生育状況が安定していると言えます。

このように、定点において一定間隔でスペクトル計測を行い、さらに農家さんの作業情報を把握することで、農作物の管理をシステム化することが期待されます。

Posted in 農業 and tagged , .